肥料・農薬に頼らず育てたぶどうを使用し、酸化防止剤を加えずに醸造しました。

【2020】からは原料をマスカット・ベリーAのみに厳選。アルコール度数は12度にアップ。重みの感じられる仕上がりで、本格ワインへさらに近づきました。

未熟なものや傷んだものは細かく取り除くなど、品質の良いぶどう原料に厳選し醸造しました。できあがったワインは60本だけ…と少量ではありますが、より本格的なワインらしいワインができました。

原料のぶどうは、NPO法人岡山県自然栽培実行委員会認定の水稲生産者さん約10名が、水稲栽培と並行して自然栽培でぶどうを育てています。

お米作りの閑散期に作業を行えること、水田の脇などの小さなスペースを活用できることなどから、水稲生産者さんの収入確保に貢献できる商材として、NPO法人設立当初より、自然栽培によるぶどうによってワインを作ることを目標とし、2014年からぶどう作りの取組を行っています。